畳の構造

前橋市で活動する「前橋市不動産情報館 甚不動産相談事務所」です。本日は「畳の構造」についてご案内いたします。

 

畳は中の芯の部分にあたる畳床と、私たちが普段目にしている畳表と畳の縁からなります。

畳床(たたみどこ)とは、畳の芯となる部分のことで、わらを重ねて麻糸で締めたもののことです。 更にいえば、よく乾燥した稲わらを縦横約1m×2m前後で、厚さ5cm程度にして麻糸で縫い固めたものです。これは伝統的な畳の畳床の構成です。

 

稲藁畳床(いなわらたたみどこ)・・・稲藁を材料として構成したもの

 

サンドイッチ稲藁畳床・・・タタミボードやポリスチレンフォーム板を芯材を芯材とし、上下を稲わらで構成したもの

畳表

 

材料のイグサを横に、麻の糸を縦糸にして織られていて、等級もイグサの種類によって分類されます。高級な畳には縦糸にマニラ麻の糸などが使用されます。使われるイグサの量は畳1畳で大体40005000本でさらに高級な畳になると7000本のイグサが使用されます。

 

畳縁

 

畳縁は畳の長い辺につけられる布のことです。畳を補強するためにつけられていて、柄や色も数千にものぼり、畳店で選ぶことができます。畳の縁は錦や麻、絹や化学繊維など、様々なもので作られています。柄のないものと柄が織り込まれたものとがあり、部屋の雰囲気を飾ります。琉球畳にはこの畳縁がありません。

 

 

畳の特性

 

 

 

こうして三つの構造からなるたた畳には様々な特性があります。座卓と座布団を置くだけで応接間にもなりますし、疲れてゴロリと横になるにも畳の部屋は最適です。

 

 

 

空気の浄化

 

 

 

畳には断熱性や保温性、弾力性などの様々な特性を述べてきましたが、部屋の空気を浄化してくれるという効果もあります。一畳で500ccもの水分を吸い取ることができ、そのうえ乾燥してくると畳からその水分を放湿する働きをします。まさにエアコンのような働きです。その上、畳表は二酸化炭素を吸引する力も持っていて、その多くは害のない一酸化炭素に変わって空気中に戻されます。私たちの知らないところで、畳は室内の空気をきれいにしてくれていたのです。畳の良さを再認識しますね。

 

これから大掃除の季節に入りますので畳のメンテナンスの方法です。

 

 

 

1.畳の目に沿って掃除機でマメに掃除してください。

 

 

 

2.畳の上にジュウタンやカーペットの重ね敷きをしない。(畳は呼吸しています。)

 

 

 

3.なるべく室内に風を通すよう心掛ける。

 

 

 

4.時々畳を片方だけ持ち上げて、風を通す。

 

 

 

5.新しい畳表のうちは、水や洗剤での拭き取りは絶対にさけてください。拭き掃除はから拭きです。(変色の原因となります)

 

 

 

6.畳表の変色は痛みを早めますので直射日光はなるべくさけて下さい。

 

 

 

またジメジメする梅雨の時期、気づくと畳にカビが生えているなんてこと、ありませんか?

 

 畳にカビが生えちゃうことって意外に多いそうです。

 

 

 

畳を触るとペタペタして嫌な感じだなという時や、なんだかちょっと変な匂いがするな…という時、もしかしたら原因はカビかもしれません。

 

 

 

自分でできるカビの除去や予防の方法をまとめてみました!

 

 

 

軽度のカビにはお酢かエタノールを使います。

 

 

 

カビの程度によってお掃除方法がかわります。

 

 

 

軽いカビ、つまり、ぱっと見たときには気づかないようなカビや、青カビなどは、比較的簡単に落とすことができます。

 

カビの落とし方は2通り。

 

 

 

・お酢を使う

 

 ・エタノールを使う

 

 

 

お酢

 

 

 

手順1・・・お酢を水で10倍に薄めたものを用意する

 

 

 

手順2・・・お酢を薄めた水に雑巾をつけて固く絞り、こするように畳目に沿って水拭きをする

 

 

 

手順3・・・乾拭きをする

 

 

 

畳は湿気に弱いので、最後にしっかり乾拭きをしましょう。

 

 

 

掃除の直後はお酢の匂いが残ってしまいますが、しばらくすると消えます。

 

また、お酢には除菌効果や、軽い漂白効果もあります。

 

お酢であれば、すぐに用意できますし、お掃除にもすぐに取りかかれますのでお試しください。

 

 

 

エタノール

 

 

 

お酢よりも効果的にお掃除できるのが、エタノールです。

 

エタノールはアルコールよりも蒸発しやすいので、畳のお掃除にはとても適しています。

 

 

 

手順1・・・エタノールスプレーを作る

 

 

 

エタノールは無水エタノールと消毒用エタノールがあります。

 

 

 

重度のカビを除去する方法

 

 

 

重度のカビというのは、例えば黒カビ。または、カビの繁殖面積が広い場合が考えられます。

 

 重度のカビは、エタノールを使っても取り除くことができません。

 

 洗浄力の高い酵素系漂白剤と重曹を利用しましょう。

 

 

 

手順1・・・重曹と酸素系漂白剤のペーストを作る

 

材料は重曹と酸素系漂白剤を1:1で混ぜ、水を少量加えてペースト状にします。

 

ペーストは畳に直接つけるので、水は少なめにしましょう。使いやすい硬さに調節してくださいね。

 

 

 

手順2・・・畳のカビが気になる部分にペーストを塗っていきます

 

(それ以外の部分には、ペーストをつけない方が良いため、綿棒などを使って塗るのがおすすめです。)

 

 

 

手順3・・・固く絞った雑巾で、ペーストを拭き取ります

 

(叩くようにすると、綺麗にとれます。畳に重曹や漂白剤が残っていると、畳が傷みます。

 

しっかり拭き取りましょう。)

 

 

 

手順4・・・乾拭きをする

 

 

 

カビの臭いが取れない場合

 

 

 

そんな時には重曹です!

 

 

 

重曹を空瓶など小さな容器に入れて部屋に置いてみてください。

 

 臭いだけでなく、湿気の対策にも効果的です。

 

 

 

畳のカビ防止には、天日干しが最適ですが畳は移動など大変なのでそんな時はドライヤーを使って乾燥させながらダニ退治も行えます。

 

 

 

いかがでしょうか。これからやってくる大掃除で畳をきれいにして部屋をすっきりさせてみてはいかがでしょか。

 

 

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